2009年11月16日
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2009年10月01日
2009年06月28日
2009年06月27日
奇岩窟6 魔眼アイネスアイズ戦
―奇岩窟―
押し込むと、が紺という音と共の扉が軋み、両扉の間の薄い隙間が空く。
(開いた、かな?)
思い、ぷるみえーるは扉の向こうへ移動しようと嬉々として足を踏み出して、扉の細い隙間から細く暗色の靄が漏れ出していることに気付いてその動きを止めた。
「……これは」
どろりと独特の粘性を持って広がる暗い靄。ぷるみえーるの背後に居たノエルはそれを見据えて眉根を寄せた。
「破壊概念の残滓――ぷるみえーる、これは鬼種の気配です。この扉の先へ移動するのは危険だと、わたしは判断しますが。どうされますか、ぷるみえーる」
どうもこうも。ここまできて引き下がる訳にもいくまい。そう告げると、ノエルはほんの少しだけ間を置いて。
「――では、援護します」
短く云って黒銃を構えた。彼女は自身の意見がどうであれ、こちらの意思を尊重してくれる。若干心苦しくはあるが、同時にありがたい点でもあった。
ぷるみえーるも武器を引き抜き、用心深く扉に手をかけると、そっと力を込める。扉は重々しい音を立てながら、しかし然したる抵抗も無く奥へと押し込まれた。大きくなる扉の隙間からは独特の重みを感じさせる黒い靄が外へと流れ出す。そして外へ流れ出たことにより扉の奥に詰まっていた靄の濃度が薄れて、中を覗き込んだぷるみえーるの視界の中に、靄を発している詳細と思しき不気味な物体の姿が入ってくる。
扉の奥に鎮座していた物体。それは巨大な巨大な眼球だった。
鈍い銀色に包まれた六角の広間の中心に立て置かれた、ぷるみえーるの背丈の倍以上はありそうな程の巨大な石版。その間中に備え付けられた一つ大目玉が、扉の外から中を窺ったぷるみえーるの姿をその中心に捉える!
[BossMonster Encountered!]
押し込むと、が紺という音と共の扉が軋み、両扉の間の薄い隙間が空く。
(開いた、かな?)
思い、ぷるみえーるは扉の向こうへ移動しようと嬉々として足を踏み出して、扉の細い隙間から細く暗色の靄が漏れ出していることに気付いてその動きを止めた。
「……これは」
どろりと独特の粘性を持って広がる暗い靄。ぷるみえーるの背後に居たノエルはそれを見据えて眉根を寄せた。
「破壊概念の残滓――ぷるみえーる、これは鬼種の気配です。この扉の先へ移動するのは危険だと、わたしは判断しますが。どうされますか、ぷるみえーる」
どうもこうも。ここまできて引き下がる訳にもいくまい。そう告げると、ノエルはほんの少しだけ間を置いて。
「――では、援護します」
短く云って黒銃を構えた。彼女は自身の意見がどうであれ、こちらの意思を尊重してくれる。若干心苦しくはあるが、同時にありがたい点でもあった。
ぷるみえーるも武器を引き抜き、用心深く扉に手をかけると、そっと力を込める。扉は重々しい音を立てながら、しかし然したる抵抗も無く奥へと押し込まれた。大きくなる扉の隙間からは独特の重みを感じさせる黒い靄が外へと流れ出す。そして外へ流れ出たことにより扉の奥に詰まっていた靄の濃度が薄れて、中を覗き込んだぷるみえーるの視界の中に、靄を発している詳細と思しき不気味な物体の姿が入ってくる。
扉の奥に鎮座していた物体。それは巨大な巨大な眼球だった。
鈍い銀色に包まれた六角の広間の中心に立て置かれた、ぷるみえーるの背丈の倍以上はありそうな程の巨大な石版。その間中に備え付けられた一つ大目玉が、扉の外から中を窺ったぷるみえーるの姿をその中心に捉える!
[BossMonster Encountered!]


